心療内科は医師との相性が重要

心療内科を選ぶ際に注意したいポイントはいくつかあります。その中でも、治療を担当する医師との相性は無視できない重要ポイントです。とはいえ、実際に診察を受けるまで相性がどうかはわかりません。そこで考えたいのは、行ってみて違和感があるようなら別のクリニックの検討も視野に入れることです。心が弱っているときは、治療にあたって無理は避けましょう。また、無理なく通院できる距離や場所にあることも重要です。調子の悪いときでもあまり無理せず通院できる環境であることが治療を助けます。

心療内科の治療について

心療内科での治療は一般的に医師やカウンセラーによる診察、カウンセリングと投薬がメインとなります。基本的に目には見えない不調を治療するため、症状の把握や原因の究明には丁寧な問診が必要です。心療内科領域の疾患は、一般内科や外科などとは異なり完治の判断が難しいといわれています。症状がほとんど出なくなる寛解状態になっても再発する可能性があることや、個人差が大きいため治療期間を一律に語ることもできません。ただし、症状が落ち着けば医師の判断により通院頻度や薬の量を減らすことが可能です。

治療費も人によってマチマチとなります。もっとも、カウンセリングと投薬がメインであることから、高額の治療費を負担することは多くないでしょう。期待される治療の効果は患者自身が楽になることです。つまり、どのくらいの効果を見込めるかは本人の感じ方によるところが大きいといえます。だからこそ、医師やカウンセラーとの相性を大事にしたいですね。

心療内科を名古屋にするなら、土曜・日曜も夕方まで診察を行う病院があります。完全個室で敷居が高いイメージをなくした居心地の良い空間です。